2023年09月06日

お金の真実〜学資保険は増えない〜

皆さん、こんにちは。
一度きりの人生をハッピーに、平田裕也です。

今回のテーマは、「お金の真実〜学資保険は増えない〜」です。
私も2児のパパです。これまでは自分と奥さんのことだけを考えれば良かったですが、子どもができると当然子どものお金のことも心配だし、考えるようになります。
その中で、今回は子どもの教育に関するお金の学資保険についてお話します。
皆さんの参考になれば幸いです。

☆今回のトピックス☆
1)学資保険ってお金は増えるの?
2)子どもの教育費を貯める、増やす方法
3)まとめ

1)学資保険ってお金は増えるの?
まず学資保険のお金は増えるのか、お話します。
ズバリ、ほとんど増えません。

ソニー生命の調査では、42.1%が学資保険に加入しているというデータがあります。
子どもがいる世代の約半分が学資保険に加入しているということですので、少し驚きました。
某生命保険の学資保険のシミュレーションです。
15年で払込金額は9,968,400円、受け取り金額は1,000万円。
ん?増えたのは31,600円。
銀行預金よりかは増えてるけど、15年で3万円ってほぼ貯金。

学資保険の唯一良いところは、被保険者(多くは父親)に万が一のことがあったら、保険料の支払いが免除されること。
40代男性の死亡率を見てみましょう。
厚生労働省の出しているデータでは、1,000人あたりの死亡者数は0.91人。
確立からすると0.00091%。
この0.00091%のために、学資保険に入るかどうかということになりますね。

2)子どもの教育費を貯める、増やす方法
では、次に子どもの教育費をどうやって貯める、増やしていくのか。
その前に、教育費にいくら必要なのか。最近では奨学金の話題もニュースに取り上げられていますね。
日本政策金融公庫のデータでは、大学卒業までに必要な教育費は、国公立で平均4,994,000円、私立大学文系で平均7,170,000円、私立大学理系で平均8,217,000円と言われています。
子どもが2人いれば単純計算で倍のお金が必要ということですね。
いや〜大変だ。

それでは、具体的な方法はいくつかありますが、大きく分けると「貯金」「学資保険」「投資」です。
「貯金」は、銀行に預けるわけですが、利率はほぼゼロに近いので、元本割れすることはありませんがほぼ増えません。
「学資保険」は、先ほどお話た通り、ほぼ増えません。しかし、親に万が一があった場合や所得控除に利用できるのがメリットでしょうか。
「投資」はNISAなど色々ありますね。投資で問題なのは、元本割れは全然増えなかった場合が心配になりますよね。これはどこに投資するかによって、解決することができます。株式に投資すると当然、為替や世界経済状況によって変動します。昨今は、コロナウイルス感染や銀行破綻など、また日経平均株価の高騰がありこの先の経済状況を考えると不安ですよね。その中で、私は英国の投資案件ですが、元本保証で確定利回りは6.5%のもので運用しています。ボンド(債権・社債)のため、元本割れする心配はなく、確定利回りなので受け取れる金額(増える利子)も確定しています。株価や為替変動にも影響されません。つまり、増える・もらえる金額が確定している投資ということです。日本ではあまり耳にしないと思いますが、世界にはこのような投資案件が山のようにあります。

どれを選んでも、間違いはありません。それぞれの価値観やご家庭によって状況も異なるでしょうから。
ただ、色々な選択肢があるということを知って頂きたい。
その上で、子どもの将来のためにこれをやっていこうというのを決めると良いと思います。

3)まとめ
今回の内容のまとめです。
・学資保険は全然増えない。
・子どもの教育費を貯める方法には、貯金、学資保険、投資がある。
・元本保証で株価による変動もなく、6.5%の利回りで増える投資案件がある。

皆さんにとって参考になれば嬉しいです。
最後までお読みになって頂き、ありがとうございました。

もう少し詳しくお話聞いてみたい方は、気軽にご連絡ください。
コメントもしくは、gia.nextgeneration@gmail.comまでメッセージください。


Posted by yuyahirata at 08:19│Comments(0)
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